鳴門塩業株式会社は鳴門の海水を原料に塩を作っている会社です。

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塩づくり

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いにしえより受け継がれる、塩づくりの精神。
環境に配慮した設備。
そんな当社のこだわりをご紹介します。

よくあるご質問

業務用の鳴門並塩25kgが欲しいのですが価格はいくらですか?

大変申し訳ございませんが、当社は業務用の製品に関しましてお客様への直接販売をいたしておりません。お手数をおかけいたしますが、価格につきましてはご住所地の販売代理店をご紹介させていただいています。
【お問い合わせ先】営業部:088-686-2133


鳴門塩業の塩はどこに売っていますか?

先の質問同様、お近くの卸商社や販売店を通じましてご販売させていただいております。お問い合わせいただいた際、連絡先をお教えさせていただいています。家庭用の1kg程度の製品に関しましては、スーパーマーケット等にもございます。


ボイラーソルトは食べても大丈夫ですか?

ボイラーソルトは食品工場で生産を行っていますので、食べても問題ありません。しかしながら、輸送や保管状態が食品のような環境では無いと考えられますので、食用としては推奨していません。ボイラーソルトの中身を食用としてご利用いただく場合は、白塩うず塩造粒がございます。


塩に臭素は含まれていますか?

現在の食用塩には海水由来の無機臭化物が含まれております。当社でのガイドラインは以下の通りです。 海水中には約65mg/Kgの無機臭化物が含まれ、その一部が塩にも移行します。無機臭化物は塩とほぼ同様の生理作用があり無害の物質です。しかし小麦や大豆の残留農薬として二臭化エチレンの残存が問題となり、その簡易な分析方法として全臭素の分析で代行する例があるので、二臭化エチレンと無機臭化物が混同されて、有害物という誤解を生じたことがあります。塩には有害な有機臭化物の混入は考えられませんが、このような誤解を解く必要があって、平成13年まで有機臭化物の項目を設けました。しかし、多くの分析結果から有機臭化物は国産塩では含有しないことが立証されたので、この分析項目は実際には必要が無いと判断され、平成14年から検査項目から除外されました。


最近、食品の残留農薬問題やアレルギー物質に関する混入の恐れなどを言われていますが、鳴門塩業の製品はどうですか?

鳴門塩業の業務用製品には、100%鳴門の海水を使用しています。また、原料海水はろ過の工程で美しい海水となりますので、混入はありません。また、270種類の農薬に関し当社独自に厚生労働省登録第三者検査機関にて混入の状況を検査いたしました。すべての農薬に対し混入は認められませんでした。 以下は問い合わせのあった混入物調査です。全て混入及び使用はありませんでした。

【混入及び使用無し】 遺伝子組み換え製品の使用/ウシ等由来物原料【BSE(狂牛病)関連】の使用/厚生労働省アレルギー物質特定原材料27品目の使用/フェロシアン化物の使用 /不認可添加物の使用/Sudan red1の使用/ポジティブリスト制(残留農薬問題)に関して


Salt(塩)の語源はなんですか?

古来からの塩は、common salt(食塩)と言い、精製したものtable salt(食卓塩)と言います。cooking salt(料理用塩)、culinary salt(台所の塩)などとも呼ばれています。 古代ローマで兵士などに給料として塩を支給しました。塩はラテン語でsal(サール)で、これに値段という言葉のarium(アリウム)がついてsalary(サラリー)となり、給与の語源となりました。 また、salad(サラダ-⇒塩を振り掛ける)、salami(サラミ⇒塩味をつける)もsalの派生言語です。さらに、sauce(ソース)、sausage(ソーセージ)も同じ語源です。(sauはsalのなまったものです。) 化学用語の接頭語のhal(o)は、ギリシア語のhals(塩)に由来します。同じつづりのhalo(月のかさ、光輪、後光)とは語源的に関係有りません。 よく知られているものには、halogen(ハロゲン)があります。F(フッ素)、Cl(塩素)、Br(臭素)、I(ヨウ素)、At(アスタチン)の5元素の総称です。halo(塩)+gen(生ずる)から出来た言葉で、これらの元素は金属と容易に結合して塩類を生成することから名づけられました。 上記のようにラテン語系のsalは日常に深く浸透しているのに対し、ギリシア語のhalは、ほとんど化学用語に限られて使われています。


日本の大部分の塩は「化学塩」なのですか?

昔、日本の食用塩が塩田で作られていたことを「これまでの製塩法」の中で詳しく記述いたしましたが、最近は大部分が膜濃縮製塩法という製法に代っています。この製法を「化学塩」と言っているようですが大きな誤解です。 塩田時代には海水を塩田に引き入れて、太陽熱と自然の風を利用して(蒸発した水分を含んだ空気が「風」で吹き飛ばされて次の蒸発が起こりやすくなる)濃縮します。 濃縮された海水を蒸発缶で更に水分を蒸発させると、塩分が析出してきます。その塩分を遠心分離して塩を取り出します。 膜濃縮製塩法は塩田の代わりにイオン交換膜で海水を濃縮します。濃縮後の工程は装置等は近代化されましたが塩田当時と同じです。 誤解が生じたのは「イオン」という化学的な言葉を使用したことから「化学的な製法の塩」「化学塩」という誤解を生じたようです。製法は本HP上の膜濃縮製塩法で詳しく説明しております。本来海水中の塩分はイオンの状態です。イオン交換膜は海水中のナトリウムイオン(Na)と塩素イオン(Cl)を主に取り出すために使用するものです。イオンは電気を帯びていますので、膜を通過させやすくする為に電気の力を借りて通しやすくしているのです。物理的にイオンを動かしているのであり、化学的に塩を作っているのではありません。イオン交換膜を通す前の海水中のナトリウムイオンも塩素イオンも、イオン交換膜を通した後も海水中にあった時と同じものです。昔の塩田の製法と本質は同じです。


塩化ナトリウム(NaCl)の純度が高い塩は体に悪いのですか? 自然塩についても知りたいです。

国内で販売されている食塩も自然塩です。現在国内で製造されている塩の大半は海水を原料とするか海水を原料に製造した輸入塩を使用しているため、自然塩といえます。 食塩(NaCl)は身体にとって必要です。身体には水もビタミンもエネルギー源もいろいろなものが必要です。塩に関連して言えば、身体にとってNaClは極めて大切ですが、ミネラルも必要です。 ミネラルはNaClの純度が高い塩よりも天日塩等に少し多く含まれています。ミネラルを多く含んでいるのはどちらかとなりますと「天日塩が多い」という議論がなされています。 しかし、身体に必要なミネラルを塩から全部摂取しようとすると塩分の取り過ぎで逆に身体に良いことは有りません。身体に1日に必要なミネラルを自然塩といわれる塩で取ろうとした場合、どんぶりで約2杯の塩を毎日食べる必要があります。 それだけ塩に含まれているミネラルは少量です。ミネラルは野菜や肉、穀物、乳製品等普通の食品にも含まれています。大切なことはそれらをバランスよく摂取することです。 ところで、ミネラルが豊富は良いのですが、注意すべき点もあります。塩の原料は海水ですが、日本の海は汚れていることに注意しなくてはなりません。日本の海は有機水銀、ダイオキシン、洗剤リン、クロム、マンガン等の重金属で汚れています。汚れた海水から不用意に作られた塩には有用なミネラルも有りますが、有害なものも含まれてしまうと言うことです。イオン交換膜はこれらの有害物質を膜でシャットアウトします。 一方海外の塩田で作られた天日塩を原料として「ミネラル豊富」として販売しているものが多いのも実情です。海外の塩田も空気中の塵や海の微生物(プランクトン)が紛れ込んでいたり、海洋汚染が進んでいる地域のものもあります。 塩には殺菌効果がありますので、これらを食べても死ぬことは無いと思いますが、あまり良いことではありません。 また、輸入塩を溶かして再度結晶化させて塩を製造した場合、ミネラル分も乾燥によってかなり少なくなります。現在輸入塩を再生しているメーカーは多いのですが、後からにがり成分などを添加して補っているものもあります。 鳴門塩業で作る塩は海水から作られていますが、日本の海の汚れが取り去られています。(安全・安心・国産塩)を参照ください。 また、5kg包装以下の家庭用塩では海外の塩田塩を原料としている「鳴門のあらじお」等がございますが、含まれている塵や微生物等は、ろ過して除去しています。


塩を取った後の「にがり」とは何ですか?

「にがり」とは、海水から塩類を次々に取り出した残りの液のことです。「にがり」の主成分は塩化マグネシウムです。確かに海水中には硫酸マグネシウム分も多いのですが、海水中の石膏(硫酸カルシウム)分や塩化カリウム分などと同様に、海水から水分を除去して行く過程で取り除かれて行きます。 海水から水分を取り除いて行くと、まず石膏が出てきます。(石膏分は海水中には少ないのですが、水に溶けにくいので食塩より先に析出します。)が、その後に食塩が出てきます。ここで水分除去を止めた場合は、残りの液には硫酸マグネシウムだけでなく塩化マグネシウム、塩化カリウムなどの成分が残っています。(当然塩化ナトリウムもまだ残っています)過去にはこの状態でも「にがり」と呼んでいました。 昭和に入って苦汁利用工業が活発になってからは、前述のように硫酸マグネシウムや塩化カリウム成分が取り除かれ利用されるようになりましたので、豆腐などに利用される「にがり」の主成分は塩化マグネシウムとなっています。 なお、現在のイオン交換膜を利用した膜濃縮製塩法では、海水中のイオンをイオン交換膜の篩(ふるい)にかけて、食塩に必要の無い硫酸イオンやマグネシウムイオンをあまり通過させないと言う方式になっていますので、蒸発缶で水分を除去して食塩を析出させた後の液がいきなり塩化マグネシウム主成分の「にがり」になっています。


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